cost
家とお金の話
COST家とお金の話について
細かい見積書
"一般的なハウスメーカーや、ローコスト系の工務店などは仕様がほとんど固定化されており、よって見積書と呼ばれるものは大きな項目で作られていることが多いです。
その為、標準外の仕様を選定したりする場合大きく費用がかさむ場合があります。また、そのような標準外の仕様の部分で会社は利益を大きく取っていることが多く、お客様にとってもオリジナルな家づくりをすると損をしてしまうことがあります。弊社では、全てのお客様に対して細かな詳細見積を作成しております。正直一般の方ではよくわからない項目等もあるかと思いますが、営業担当が一つ一つ、建物を作る順序にそってご説明させて頂いております。たとえば、建具が一つ減ればその分金額が落ちますし、窓が一つ増えればその分金額が増えます。このように細かな見積書を作成することにより、会社としての手間は増えますが、お客様の叶えたい要望とコストをうまくバランスを取ることが可能となります。"
MERIT事例で分かる原価公開のメリット
STEP01
2300万の予算で住宅を建てた場合
- 木造2階建て
- 延床面積110㎡
- 坪数 33坪
- 設備は自由
- 同一プラン
- 同一外観
多摩総合住宅へご依頼された
Tさん家族の事例
- 使い易くて大きいキッチンが良い!
- 地震が心配...震災にも堪える家にしたい
- 夏も冬も快適に過ごせる家!
- お風呂でのんびりできる大きい浴槽を置きたい
A社へご依頼された
Aさん家族の事例
- 床暖房設備と夏の冷却設備がほしい
- 風呂は広い浴室が良い!
- 火災と地震に強い家にしたい
- L型システムキッチンが欲しい
STEP02
両社見積り
- 条件
- この段階では設備と部材(耐震機器等も)は同じものとする
多摩総合住宅ご依頼の住宅
多摩総合住宅の経費は
原価の20%加算だけなので
経費は330万円
になり
初回のお見積り合計金額は1980万円
A社ご依頼の住宅
A社は工事・設備にそれぞれ1割程の
経費がのり、その後工事原価として
20%が加算され528万円
になり初回のお見積り
合計金額は2178万円
一般的な見積もりでは、各工事や設備に経費が載ります。加えて全ての工事費・施工費に対しても経費が載ります。更に、設備工事などでは外部に発注をかけるためその業者の経費が載り、最終的には経費が2重3重にかかることも珍しくありません。TJKでは工事費・施工費・設備費等は全て原価でご呈示したのち、20%程度の経費を載せてお客様に提示します。なので、この段階でほぼ同様の原価で、同じような工事を行っても上記の差が出てしまいます。
STEP03
見積もりの検討と契約
※ここからは各業者に予算の許す限りの設備や工事をしてもらいます
多摩総合住宅ご依頼の住宅
Tさん一家は予算に対して余りが出たのでキッチンセットとユニットバスを広くて豪華なものに変更しました。さらに光熱費が安くなるソーラーシステムも設置する案を追加しました。また断熱も気になっていたので、省エネ等級4にグレードアップしました。
A社ご依頼の住宅
Aさん一家は予算に余裕があまりないので、キッチン・ユニットバス・トイレのグレードを少し良いものに。更に断熱材を良いものに選択してもらい省エネ等級を上げてもらいましたが、ここで予算がいっぱいになりこれ以上のグレードアップは導入できないそうです。
STEP04
最終的には
一見同じような額の最終経費に見えますが、工事原価に は既に1割の原価が上乗せされていますので
全体の経費は548.4万円となりTJKとは経費だけでも166万円もの差が出てしまいます。
合計金額は若干Aさん家族の方が高いですが、 ほぼ同じ金額となりました。 ですが初期の見積りと比べオプションが違うことが分かるかと思います。Aさん家族は予算をオーバーしないようにオプションを追加し 、102万円プラスとなりました。Tさん家族は予算まで余裕がありましたので、 ソーラーパネルを設置するなどの大胆なオプション追加となりました。また、注目すべきはグレードアップの値段です。実はTさんとAさんは同じグレードアップをしましたが値段に差がでました。これはTJKは他社よりも2割から3割ほど安く設備を導入できるという点にあります。また、Tさん家族は耐震や断熱などの基礎部分も充実できたので、満足されたようです。実際のお客様からも工事原価・設備単価が分かっていたため、最終金額の計算がしやすく、計画的にオプションの選択ができたという声を聞かれます。是非この原価公開を活用し、安い値段でより良い設備の導入をご検討ください。