失敗しない家づくり
ヒートショックにならないためには
立川市の工務店TAMASOGOです。
12月後半になり、気温がぐっと下がって寒い日が多くなってきましたね。
寒い日が増えてくると、よく耳にするのが『ヒートショック』という言葉です。
ヒートショックとは、リビングなどの温かい場所からお風呂などの寒いところへ移動すると、急激な温度変化によって血管や心臓に大きな負担がかかることによって、血圧が大きく変動し立ちくらみや気分が悪くなったりといった症状を引き起こすことです。
ヒートショックが起きることで、意識を失って浴槽の中で溺れたり、立ち眩みで転倒したりという危険性が高まります。
そうしたことを引き起こさないためになにができるのか、一般的に効果があるとされる予防ポイントをまとめてみました。
①脱衣所や浴室を事前に温めておき、温度差をなるべく少なくする
②飲酒後や食事の直後、薬を服用したあとの入浴は控える
③入浴前にかけ湯をする
④熱すぎるお湯には入らない(41度以下が良いとされています)
⑤ゆっくりとお風呂から上がる
⑥入浴前後はしっかりと水分補給をする
高齢の方がなってしまうイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、若い人でもなることはあるようなので、油断はせずに普段からこうした予防を心がけていきたいですね。
しかし、そもそもの大きな要因である、ヒートショックを引き起こす寒暖差がはじめから住宅の中になければ、ここまで気にすることのない問題でもあります。
そこで暖房器具などで予防するのではなく、はじめから高性能な住宅を建てる(またはリフォームする)ことがおすすめです。
そうすることで、ヒートショック予防だけではなく、住む人の健康を守り、より快適に過ごせる住宅になります。
住宅の中で寒暖差をなくすためには、高断熱・高気密な家づくりが必要です。
こうした性能はもう現在の家づくりでは当たり前のことですが、実際に古い住宅などとどれくらい違いがあるのか分からない方も多いのではないでしょうか?
TAMASOGOでは、そうした方に向けてリクシルショールームで体験できる、スタジオツアーにご案内させていただいております。
こちらでは、ショールーム内のスタジオに実際に『性能が低い部屋』『性能が高い部屋』を作り、部屋の外を外と同じ気温にすることで、室内での体感温度の違いを感じることのできる施設になっています。
詳細はこちら→リクシル住まいスタジオツアー
また、実際に高性能住宅を建てられた方の住宅の見学会も行っております。
詳細はこちら→高性能住宅見学会概要
気になる方はぜひお問い合わせフォームよりご相談ください。
弊社スタッフがお客様の家づくりに沿ってご案内させていただきます。
新築・リフォーム問わずお気軽にご相談ください。